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mer. 18 mai 2005

海を飛ぶ夢

 尊厳死を取り扱った作品ということは事前に耳にしていましたが、これほどの直球勝負とは予想外でした。
 この重いテーマから少しも目をそらさず、まったくといっていいほどにひねらずに、問題の本質をこれほどまでに直視した映画も他に類がないのではないでしょか。
 それでいて暗くならずにむしろある種の明るささえ漂う作品に仕上がっていました。

 気になるところ一点。四肢は不自由なものの意識は明晰なラモンと、現在でこそそこそこの日常生活を送れるもののいずれは痴呆症となることが運命づけられているフリアが、ともに死を求めるのは分かるとしても、彼らが尊厳死を求める動機の対比がややあいまいな感が否めませんでした。
 彼らの死への動機に相違があるのか、あるとすればどのような相違なのか、あるいは相違はまったくないのかが不明確だったのが少し気になりました。
 尊厳死を選択したラモンと、死は選択せず少しずつ病に冒されていくフリアの対比が見事だっただけに残念です。

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Commentaires

こんにちは。
> 尊厳死を選択したラモンと、死は選択せず少しずつ病に冒されていくフリアの対比が見事だった
自ら死を選んだラモンと、病に侵されていくフリア。
どちらの生き方が幸せなんでしょうね?
それもきっと人それぞれ受け取り方が違うのでしょうね。
重いテーマでしたが、実に優しい映画でした。

Rédigé par: ともっち | le jeu. 02 juin 2005 à 14:48

TBありがとうございます。

「ミリオンダラー・ベイビー」を観た人には
ぜひ観てほしい映画です。
家族の対応とか、結末の在り方とか、
いろんな対比ができ、
深く考えさせられました。

Rédigé par: 沢木耕三郎(仮名) | le dim. 29 mai 2005 à 20:29

TBありがとうございます。
フリアがラモンの事すら忘れてしまってたのが
すごく切なかったです。

Rédigé par: ライム | le ven. 20 mai 2005 à 21:36

ラモンとフリアの違いといったら・・・
ラモンは既に長い期間牢獄の中にいて自由を求めていたこと
フリアは牢獄に向かわなければいけない運命しかも、牢獄に入ったことさえわからなくなってしまうから
そんな運命から逃れたかったこと
求める気持ちが強いのは・・・やっぱりラモンのほうだったのでしょうね
分岐点に立ったとき・・・答えが別れたこと
ちょっと悲しかったけど なんとなくフリアの気持ちもわかるような気がしました。

TBありがとうございました^^

Rédigé par: にゃんこ | le jeu. 19 mai 2005 à 18:04

トラックバックありがとうございました。

ふたりの「死」への動機の描き分-----
なるほど指摘されてみて納得です。
ここは、もう少し突っ込んだ方が
よかったような気がします。

Rédigé par: えい | le mer. 18 mai 2005 à 11:56

2人が尊厳死を望む動機の共通項は、いちばんいい状態のときに去りたい、ということではないでしょうか?
TBありがとうございました。

Rédigé par: マダム・クニコ | le mer. 18 mai 2005 à 10:21

初めまして。TBありがとうございました。
お返しさせていただきました♪
実は観る機を逸してしまい、レンタルを待っているところです(汗)
かなり評判が良かったので、首を長くして待っています。

Rédigé par: blue | le mer. 18 mai 2005 à 08:49

TBありがとうございます。
確かに、あのふたりの「死」の描き方は、
どうしてもラモンにウエイトがかかっていましたが、
それも無理からぬことだったのではないか、とも思います。
重いテーマの割に、実に軽やかでもあったんじゃないか…と
今更思い出してみています。(でも、泣けてしまう…)

Rédigé par: あかん隊 | le mer. 18 mai 2005 à 05:51

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» 海を飛ぶ夢 [生きてるだけで儲けもの☆]
第77回アカデミー賞外国語映画賞受賞作。 海に飛び込んで頭を強打し、首から下が不随になってしまったラモン。 その後、26年間もベッドでの生活を続ける彼が、尊厳死を訴え続ける。 『アザーズ』のアレハンドロ・アメナーバル監督が、 生と死という深いテーマに、...... [Lire la suite]

Notifié le le mar. 15 nov. 2005 à 16:07

» 海を飛ぶ夢〜死ぬ権利/生きる義務? [永遠の為に…革命詩人の手記]
'''「尊厳死」'''をテーマにしたスペイン映画'''「海を飛ぶ夢」'''、DVDで観ました。 評価自体しにくいテーマですが、、 あえて評価するなら★★★☆☆ほどになってしまいます。 私は、それがたとえ「尊厳死」という価値ある言葉に置き換えられたとしても、自ら命を絶つこと、そしてそれに加担することに対して賛成できません。 自分がそのような立場に立ったことがないから、そのような隣人を前にした..... [Lire la suite]

Notifié le le ven. 23 déc. 2005 à 22:43

» 海を飛ぶ夢 [カリスマ映画論]
【映画的カリスマ指数】★★★☆☆  その魂は真実の希望へと向かう [Lire la suite]

Notifié le le mer. 11 janv. 2006 à 00:34

» 『海を飛ぶ夢』’04・スペイン [虎党 団塊ジュニア の 日常 グルメ 映画 ブログ]
あらすじスペイン、ラ・コルーニャに住むラモン・サンペドロ(ハビエル・バルデム)は、25歳の夏に事故により首を骨折寝たきりの生活を送る身体になってしまう。それから26年後、ラモンは自ら人生にピリオドを打つことを決意する。尊厳死を支援する団体のジェネ(クララ...... [Lire la suite]

Notifié le le mer. 15 févr. 2006 à 23:30

» 【自宅鑑賞2】海を飛ぶ夢(原題:MAR ADENTRO 英語:THE SEA INSIDE) [ダディャーナザン!ナズェミデルンディス!!]
約束しよう。 自由になった魂で、 きっとあなたを抱きしめる。 [Lire la suite]

Notifié le le lun. 27 févr. 2006 à 20:59

» 海を飛ぶ夢 [映画、言いたい放題!]
最近、友人にオススメ映画を聞きまくっている。 OL一年生の彼女に聞いたら「この映画はどうでしょう?」。 感動モノの鳴り物映画としてレンタルビデオ屋でよく観かけたが そういう作品は外れることが多いので避けていた映画です。 でもせっかくなので。 DVDで鑑賞。 ラモ... [Lire la suite]

Notifié le le dim. 26 mars 2006 à 02:16

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