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lun. 27 févr. 2006

プライドと偏見

 今日の目から見れば、しごくまっとうな、おとなしい歴史恋愛劇に思えます。ごく普通の地主階級の、ごく普通の男女の恋愛譚のようですが、実は18世紀の当時としては、女性がこれだけ自己主張するのは破天荒に近いものだったらしいです。
 この時代は、女性がパートナーを探すのが大変で、その数少ないチャンスが舞踏会だったという前提で書かれているようです。
 しかしながら、同時代(江戸中期)の日本のように親が決めた相手と見合いでしか出逢う機会がない社会とくらべれば、はるかに自由度は高いように感じてしまいます。

 そうはいっても、恋愛映画という点からみれば、現代の恋愛ものと比べあまりに大人しすぎますし、心理劇という点からも卓抜なものは見受けられませんでした。これが小説となるとこういうヒダも細かく描けるでしょうが、原作は未読です。
 ただ、意外なほど女性からの支持は大きいようです。恋愛や結婚など自由になったとはいっても、まだまだ充分とはいえないようですね。

『ドミノ』でのキーラ・ナイトレイはすばらしく、自分は日本インターネット映画大賞では主演女優賞に投じたほどでした。
 この作品ではアカデミー主演女優賞にノミネートされましたが、それほどのものだったか。
 彼女が引立ったのも、彼女の母や妹の俗悪さがあってのこと。ということは、ひとえに脇を固めた名バイプレーヤー(特にブレンダ・ブレッシン!)に負ったところが大きいでしょう。……なにせ『秘密と嘘』でのキンキン声でおおかたのヒンシュクを買ったのですから。

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Commentaires

初めまして、omuhashiと申します。
サナダさんのブログをつたい
こちらへ参りましたm(_ _)m
原作は読んでいないのですが、映画は
拝見しました。
ドラマ版もあるのですがこちらは
コリン・ファースが主演です。
おすすめです。
映画版では省略されるという点からか
内容に少々アレンジされているようですね。

Rédigé par: omuhashi | le sam. 04 mars 2006 à 10:30

「ブリジット・ジョーンズの日記」のマーク・ダーシーの名前はこの映画のダーシーから来ていると聞いて、この作品(原作)が根付き、そして愛されてるんだなあと感じました。TBありがとうございました。

Rédigé par: カオリ | le mar. 28 févr. 2006 à 00:39

TBありがとうございました。
原作の「自負と偏見」(新潮文庫)をよみました。映画よりも登場人物の性格がきわだっていて、大変おもしろかったです。
人間はいつの時代も変わらないものだという感を強くしました。
私もTBバックさせていただきますね。
(このブログのデザイン、とてもステキですね。)

Rédigé par: ココ(ココのつぶやき) | le lun. 27 févr. 2006 à 22:46

TBありがとうございました。

原作も読みましたが、なかなか味わい深いものがありましたよ♪
映画も風景も、キーラさんもきれいで
見ていて楽しかったです。

送信ミスで2つTBしてしまいました。
ごめんなさい。お手数ですが、削除してください。

Rédigé par: tomoko | le lun. 27 févr. 2006 à 22:41

はじめまして!
TBありがとうございました。
>彼女が引立ったのも、彼女の母や妹の俗悪さがあってのこと。
本当にそう思います。
でも実際のところは、長女は美しく、エリザベスは、そんな美人ではなかったというような話を聞きました。
しかし、自分の意思をはっきり持った女性には違いなかったようですね。

Rédigé par: | le lun. 27 févr. 2006 à 20:24

TBありがとうございました。
> ひとえに脇を固めた名バイプレーヤーに負ったところが大きいでしょう。
↑↑
そういった見方をしていませんでしたが、確かに言われて納得ですネ!

Rédigé par: HIROMIC WORLD | le lun. 27 févr. 2006 à 19:17

お早うございます TB有難うございました♪
仰るとおり、当時はこのように自分の思いどおりの結婚などなかなか出来ない時代だったからこそ、原作者のオースティンは自分の憧れも込めてこれを書いたと思われます。実際一度も結婚する事なく夭折した彼女を思うと切なくなります。

Rédigé par: マダムS | le lun. 27 févr. 2006 à 09:36

TBありがとうございました☆
ベネット家の面々をよくぞここまで!という程
イヤらしく描き出していましたよね。
その分エリザベスが輝いて見えるわけですが
ちょっとやりすぎかな、と思う部分も・・・
美しい田園風景と素敵なお屋敷もよかったです。

Rédigé par: Ren | le lun. 27 févr. 2006 à 06:45

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Notifié le le mar. 28 févr. 2006 à 23:20

» 『プライドと偏見』 [異国映画館]
2005年 イギリス 公開日:2006/01/14 劇場鑑賞06/01/19 nbsp; nbsp; nbsp; nbsp; nbsp; プライドと偏見 nbsp; 監 督 : ジョー・ライト ... [Lire la suite]

Notifié le le mer. 01 mars 2006 à 03:40

» プライドと偏見☆独り言 [黒猫のうたた寝]
5人姉妹かぁ・・・若草物語思い出した(笑) 設定も似てるしねー 今日の映画は『プライドと偏見』です♪ 内気で上品で美人の長女ジェーン 読書家でしっかりものの次女エリザベス ピアノが大好きなちょっと神経質そうな妹と 華やかなことや男の子に興味津々、噂好き...... [Lire la suite]

Notifié le le mer. 01 mars 2006 à 06:50

» ダブルヘッダー [カブりツキ]
今日は劇場で『SAYURI 』鑑賞後に、 『プライドと偏見 』の試写会行ってきました。 『SAYURI』は良かったと思います。 ストーリー的によく出来ていて、さゆり役の2人が巧い。 まず幼少時代のさゆりを演じた大後寿々花 ちゃんは日本のダコタ・ファニング... [Lire la suite]

Notifié le le jeu. 02 mars 2006 à 14:56

» 魅了されちゃいました! 『プライドと偏見』 [海から始まる!?]
 過去に映画化されたジェーン・オースティン原作の映画(『エマ』や『いつか晴れた日に』)の印象や原作のタイトルの印象から、大して期待せずに観に行ったのですが、すっかり魅了されて帰ってきました。凄くいいですよ!... [Lire la suite]

Notifié le le jeu. 02 mars 2006 à 15:32

» プライドと偏見 [週末に!この映画!]
期待値:78%  小説が原作のイギリス映画。 ジョディ・デンチがでてますねー。 予告編をみて:  ま [Lire la suite]

Notifié le le ven. 03 mars 2006 à 16:14

» プライドと偏見 [ZeroCinema]
 完全なラブ・ストーリーと小耳にはさみ、苦手な映画かもしれないと不安を抱いた。苦手といえば苦手な、逃げ場のない恋愛映画だったが、全編を通して奏でる音楽、壮大なイギリスの風景、豪華な屋敷が良く、そして、ダーシーが好みのストライクゾーンど真ん中だったという理由で意... [Lire la suite]

Notifié le le ven. 03 mars 2006 à 19:49

» プライドと偏見 [Movie_Room_Poster!!]
 今日は「プライドと偏見(原題:Pride and Prejudice)」です。 ストーリー:  18世紀末、イギリスでは女性には相続権が無く、女性にとって「結婚」が全てだった時代。そんな時代であったため、イギリスの田舎町に住むベネット家で母親は5人の娘たちの行く末を心配し、資産家と結婚させようと躍起になっていた。  ある日、近所の有名な豪邸に大金持ちで独身男性のビングリーが引っ越してきた。そこで開かれる舞踏会に、長女のジェーンと次女のエリザベスが招待される。エリザベスは、そこでビングリー... [Lire la suite]

Notifié le le dim. 05 mars 2006 à 10:39

» プライドと偏見 [toe@cinematiclife]
どっぷりハマッて見ちゃった。 お話は、とってもありがちなんだけどね。 いや~、すっかり世界に入り込んでたなぁ~。 <STORY> イギリスの田舎町のベネット家には、5人の姉妹がいた。 彼らは、決して裕福ではないが心豊かな生活を送っている。 しかし、父 (ドナルド・サザーランド)が死んでしまうと跡継ぎがいないために、娘たちが路頭に迷ってしまうという心配から、年頃になった彼女たちを両家の嫁にさせようと... [Lire la suite]

Notifié le le mer. 08 mars 2006 à 00:20

» 『プライドと偏見』~映画と原作の関係1 [Dead Movie Society★映画三昧★]
映画を観おわって、パンフレットや宣伝文句を読んだ時、 「なんかストーリーや解説のニュアンスが観た印象と違うなあ~」 って思ったこと、結構ありませんか? 映画って、見た目のイメージが人によって違うから、 そこが原作の小説と映画の大きな違いにつながったりする。... [Lire la suite]

Notifié le le jeu. 09 mars 2006 à 04:07

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