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mar. 19 sept. 2006

佐賀のがばいばあちゃん

 最近の日本映画は四極化しているようです。
 『日本沈没』や「海猿」「踊る大捜査線」両シリーズのようなエンターティメント大作。
 『嫌われ松子の一生』のような先進的な作品。
 『メゾン・ド・ヒミコ』のような、人生や社会に対し深く洞察した作品。
 そして、本作や『バルトの楽園』のような、年配層をターゲットにしたごくオーソドックスな、悪くいえば古色蒼然とした作品。

 この作品は新しい映画表現に挑戦するわけでもなく、かといって観客の大量動員を狙った大エンターティメントというわけでもありません。
 昔からよくある少年ものの延長線にすぎませんが、こういう作品が数多く制作されるようになった背景には、年配の方々が映画館に足を運ぶ機会が多くなったからでしょう。
 そしてその背景には、シネコンの普及と夫婦50割引に代表される年配の方々への配慮による成果ともいえます。
 ショッピングモールへ夫婦で買物にでかけたそのついでに立寄るというような映画の鑑賞スタイルが確立されつつあるようです。
 今後もこういう昔ながらの映画が作り続けられる限り、旧作DVDに負けない市場が形成されることになるのでしょうけど。

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Notifié le le mar. 19 sept. 2006 à 11:12

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