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mar. 09 janv. 2007

暗いところで待ち合わせ

 田中麗奈のうまさをつくづく感じさせる佳作でした。
 視覚障害者とはいっても、住み慣れた家に他人が侵入してきてあれくらい近くに居座っているのに気づかぬはずがない(視覚障害者だからこそ人一倍感覚はとぎすまされているはず)でしょう。
 まさにツッコミどころ満載……といいたいところですが、あとになってよく考えてみると、主人公は最初から侵入者に感づいていたのではないかという気がしてきました。
 牛乳や食パンの枚数の減り方に気づかぬはずがありません。感じてはいるものの、なにやらワケありの悪い人間ではないとみなして、素知らぬふりをして同居生活を続けたのではないでしょうか。
 とはいうものの、若い女性の一人住まい。得体の知れぬ男が住み着いていて、風呂へ入ったりふらふら出かけたり、いかにも不用心という感が否めませんけど。

 こういう不思議な作品であるにもかかわらず、なぜかとても感銘を受ける作品です。
 ストーリーも静謐な中にサスペンスが盛込まれており、それが違和感なくとけ込んでいました。

 この作品、シリーズものに仕立てられそう。

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Commentaires

はじめまして。
トラックバックありがとうございます。
この監督の作品では、「AIKI」が好きです。「暗いところで・・・」とはタイプが違う「燃える」作品です。
その昔、大嫌いだったロックバンドARBの石橋凌が、合気柔術の師範で出ているのですが、素晴らしい人格者の中年を演じているので、見直しました。今でもARBは嫌いですが。

Rédigé par: 夜の帝王 | le sam. 13 janv. 2007 à 15:42

>chikatさん

コメントありがとうございました。
静謐な中にもサスペンスが展開されており、とても巧い筋立を、田中麗奈の名演が引立ててくれる佳作に仕上っていましたね。
今後も注目し続けたい女優さんです。
またお邪魔させていただきます。

Rédigé par: クリシェ | le jeu. 11 janv. 2007 à 09:05

あけましておめでとうございます。
昨年中は沢山TBいただきありがとうございました。
今年もよろしくお願いいたします。

たしかに奇妙な内容なのにいやみのない作品に出来上がっていました。
田中麗奈はこんなに上手な女優さんだとおもっていなかったので新しい発見だったと思います。

Rédigé par: chikat | le mar. 09 janv. 2007 à 23:14

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