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jeu. 18 janv. 2007

麦の穂をゆらす風

 硬派な作品ですが、第1次大戦後のアイルランド独立戦争とその後の分裂が実にわかりやすく描かれています。
 とはいうものの、今となって80年前の事件を描くのはどこかワケがあるはず……。なにかしら現代の世相と水脈がつながるものがあるからでしょう。
 この作品におけるアイルランドと英国の関係を、今日でのイラクとアメリカとのそれと置き換えると、もっともっとわかりやすい映画となり得ます。

 最近はこのように、アメリカが起している騒動を歴史の事件により暗喩した作品が増えています。
 スピルバーグの『ミュンヘン』などまさに好例。ミュンヘンオリンピックのあのかわいそうな事件に仮託して、9.11事件とその後のアメリカの対応への痛烈に批判に他なりませんから。

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Commentaires

TBどうもです。英国人のケン・ローチ監督がよくここまで描いたなと思いました。自国からは批判が多いそうですが、まだまだ続くこの問題の根っこの部分、そして人間の普遍的なものを見せてくれたなと思います。

Rédigé par: カオリ | le ven. 19 janv. 2007 à 23:39

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