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jeu. 05 avr. 2007

パリ、ジュテーム

 18人の気鋭の映画監督によるオムニバス作品。
 パリの下町を舞台にしていること、1編5分程度のラブストーリー、そして撮影は原則として地元スタッフという以外は特に縛りはなく、監督も地元出身者からヨーロッパ・アメリカ・そして香港や日本にも及んでおり、セリフもフランス語・英語がごちゃごちゃに入り交じっています。
 日本からは、フランスに縁の深い『M/OTHER』の諏訪敦彦が『イングリッシュ・ペイシェント』のジュリエット・ビノシュを主演に、ヴィクトワール広場を舞台にした作品を提供しています。

 コーエン兄弟をはじめとする世界的な監督たちによる競作ですが、持ち時間5分程度のショートストーリーとなるとかなり得手不得手が顕れます。それは必ずしも手腕の差ばかりでなく、短編作品に対する慣れ不慣れもあることでしょう。
 キャストにも意外にあふれ、イライジャ・ウッドやナタリー・ポートマンがいるかと思えば、『そして、ひと粒のひかり』のカタリーナ・サンディノ・モレノの姿もありという具合です。
 目を惹いたのは、「チュイルリー」(地下鉄駅でのエピソード。さすがコーエン兄弟という感じ)、「エッフェル塔」(パントマイム)、「フォブール・サン・ドニ」(盲目の学生と女優志望)、「お祭広場」(重症を負ったアフリカ系移民)あたり。
 長編の一部を切取ったような作品よりも、やはりなんらかの形でまとまりをつけた作品の方が印象に残るようです。

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Commentaires

はじめまして。
trackbackで訪問しました。
同じ映画でもいろんな見方があるのだとみなさんのブログを見ては感心してます。監督のみなさんもニヤリとしているところでしょう。
ミニシアター系の映画がここまでたくさんの人に支持されてるなんて……。世の中捨てたものではありませんね。

Rédigé par: tatetate | le jeu. 05 avr. 2007 à 17:39

trackbackありがとうございました!
こちらからなぜか返せないようなので、コメント欄で失礼します。
http://www.fr-dr.com/paris/archives/2007/02/28010854.php

パリジュテーム式の東京版もプランがあるそうですよ。

Rédigé par: 7ntrdbl | le jeu. 05 avr. 2007 à 11:56

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